月が満ちて わたしにも月の時間がやってくる moon timeは 普段よりも静かにしていることが多い 習慣になっているyogaも この間はおやすみ 自分が心地よく 環境にもやさしい そんな生き方をしたいと思いながら ひとつだけ自分が”問題”だと 思っていたことがあり それは… 子宮の中に筋腫があって そのためにmoon timeはいつも heavyで憂鬱だった 布ナプキンより使い捨てが安心な気がして 布に変えるまでに時間がかかった 今思うと自分のからだと ちゃんとはなしをしていなかったのだと思う あきらめていた布ナプキンを あるときから思い切って使ってみたら 自分が想っていた“問題”は実は問題ではなく ずーっと快適で実は使い捨てよりも もっと心地よく過ごせることに気づいた ゴミがなくなるのはもちろんうれしいし ゴミとしてやっかいものになっていた わたしの血液はいま 布を手洗いするたびに 自分のからだを感じる 愛おしいもののひとつとなった 北山耕平さんのブログnative heartの中に ネイティブアメリカンの女性たちがこのmoon timeの10日間を どう過ごしていたか…という 貴重な記述があります 女性と月(ムーン)の関係について 10日間 ムーンハットという小屋に住み 特別な道を通り特別な場所で沐浴をし 決められたものを食べ 決められたように過ごす… ブログの最後の方に語られる テラ・スターホークという方の言葉がとても印象的 「それは女性にとって聖なる時。自分の全体性を再生産するために、だから自分自身をかき消すの。沈思黙考と瞑想と祈りと個人的な償いだけに費やして過ごす。女性はムーンタイムをスピリチュアルなものととらえて、月への祈りと共に、うやうやしくそのときを迎えなくてはならないの」 女性として生まれたわたしたちに 与えられたこの特別な時間 面倒なことと長いこと思ってきたけれど いまネイティブアメリカンがかつてそうしたように この月の時間をていねいに過ごしたいと そう思う
by katie_ash
| 2009-10-05 12:33
| 日々の想い
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